世界で一番大切な人

ワーケーションをする時には、いつも決まったお花屋さんに立ち寄っています。
でも今回はお花好きな母が、大切に育てているバラを持たせてくれました。



今まで両親と離れて暮らしたのは、語学留学の時と結婚をしていた短い期間の2回だけでした。
そんな私にとってこのワーケーションは、いろいろな反省をする機会を与えてくれています。
いつも好き勝手なことをしている私を、母はどんな時も何も言わずに見守ってくれています。
ワーケーションで家を離れるたびに、今度戻ったら、今度こそ親孝行をする!と心に誓うのに、元気すぎる母を見ていると、どうしても厳しいことを言ってしまうことがあります。
これから母に何を与えてあげられるのか、何をすれば今よりもっと幸せにできるのか、最近はいつもそんなことばかり考えているのに、行動に移せない自分を情けなく思います。


80歳という年齢は、人生の健康寿命を24時間に例えると「22時」だと、昨日読んだ本に書いてありました。
あと2時間。
今度こそ、母との一日一日を大切に過ごしていこうと思います。